1920年代頃フランスアンティーク木製ダイニングチェア/食卓椅子イス飾り棚(77-259-6)
フランスの田舎で見つけた古木のダイニングチェアです。
1920年代頃。
フレンチテイスト溢れるこちらのダイニングチェア。大人可愛いスタイルなのでダイニングチェアとしてはもちろん、ベッドサイドに置いて飾り棚のようにしても素敵ですね。
座面及び背もたれはビニールレザーで覆われているので、汚れがついても水拭きでさっと拭くなど日々のお手入れもかんたんです。
脚の付け根から先にかけてだんだん細くなる、テーパードレッグと呼ばれるデザインが魅力のダイニングチェア。
テーパード(Tapered)とはその名のとおり、\"次第に細くなっていく\"という意味。足首にかけて細くなる「テーパードパンツ」などファッション用語にもよく使われていますね。
アンティーク家具で見かけるテーパードレッグはとても細くて長く美しい脚。ここまで細いのに家具として強度を持ちながら支えることが出来るのは、使われている素材が良質だからです。
テーパードレッグは18世紀中頃、新古典主義(ネオ・クラシック様式)に流行しました。フランスでネオクラシック様式は、ルイ16世時代に始まりました。
王妃だったマリーアントワネットの部屋も、ロココ時代のような曲線ではなく、落ち着きのあるネオクラシック様式らしい直線的で品のある家具が中心となっています。
イギリスではトーマスチッペンデールやヘッペルホワイトなどの、著名な家具デザイナーがこの様式を採用したこともヨーロッパに影響を与えました。
アンティークの良さは、修復を重ね、時代を経てきた情緒を感じられる点ではないでしょうか。直せば直すほど、前以上に愛着が沸いてくるのは間違いありません。
ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。
また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。
経年劣化による汚れ、キズ、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。
その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。
○サイズ○
H:約92cm×W:約46cm×D:約45cm
座面までの高さ:約44cm
※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
※北海道、沖縄及び一部離島は配送不可となります。
1920年代頃フランスアンティーク木製ダイニングチェア/食卓椅子イス飾り棚(77-259-6)