お皿5枚セット今右衛門 人間国宝 十四代今右衛門 錦絵変り銘々皿5枚セット 元箱付属
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今右衛門 人間国宝 十四代今右衛門 錦絵変り銘々皿5枚セット 元箱付属 新品未使用品を出品致します。
-商品-
文禄・慶長の役後、李参平を始めとする李朝の帰化陶工団により、有田泉山の地で良質の陶石が発見され、1610年代に日本で初めての磁器が有田で焼かれました。
その後1640年代に中国より赤絵(色絵)の技法が伝わり、
その頃より初代今右衛門も赤絵付の仕事をしたと思われます。
17世紀後期には有田皿山の窯元は150軒前後で、赤絵屋は寛文年間に有田内山に11軒(後に16軒)を集結し赤絵町が形成され、鍋島藩の保護のもとに置かれました。その中でも最も技術の優れた今泉今右衛門家が藩の御用赤絵師として指名され、藩窯の色絵付を下命されました。
鍋島藩窯では、市場に全く出さない献上品・贈答品・城内用品の磁器を制作させるため、
藩主の命を受けた「陶器方役」として優れた陶工31人を選び造らせ、
色絵付は今右衛門家が行いました。
御用赤絵屋としての今右衛門家では、斎戒沐浴をして色絵付をし、
赤絵窯のまわりには鍋島藩の紋章入りの幔幕を張り巡らし、高張り提灯を掲げ、
藩吏の警護の下で赤絵窯を焚き続けたと伝えられています。
尚、江戸中期の多久家古文書によりますと、今右衛門家の技術の優秀さを
「本朝無類」の色絵と認めていることが書き記されています。
特に赤絵の秘法が他藩へ洩れるのを防ぐため、藩は家督相続法をつくり、
一子相伝の秘法として保護をしました。
人間国宝であった父、十三代今右衛門の許、家業に従事。2002年に十四代今泉今右衛門を襲名し2014年には重要無形文化財(人間国宝)に認定されました。
◾️サイズ(約)
直径15.8cm高さ3cm
◾️日本製
◾️付属品、お皿5枚、元箱
-状態-
☆新品 未使用(自宅保管品)
外観を損なう大きなダメージはありません。
古いものになります為、写真では撮りきれない微細なスレ、くすみはあるかもしれません。
御理解頂いた上でのご購入を宜しくお願い致します。
検)
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2022.11.21
梱包宅急便
お皿5枚セット今右衛門 人間国宝 十四代今右衛門 錦絵変り銘々皿5枚セット 元箱付属