GR Eric Miyashiro Model Laser(レーザー)銀メッキ仕上げ
GR社とともにシグネイチャーマウスピースの開発に成功したエリック氏は、飽くことなくさらなる探求を続けました。自身がメインで愛用する「Studio Lead」を、より効率良く、高次倍音を安定させ、レスポンス良く、持久力を高める、というシビアな要望に、GR社はカップの深さや容積を浅く少なくするのではなく、カップの角度(GR社での「アルファアングル」および「ベータアングル」)を調整することで音波の跳ね返る効率が変わるように新たなカップ形状を再設計しました。マウスピースへの唇の入り具合も考慮されており、自然に、より効率良く吹くことが可能になりました。ビッグバンドやサックスセクションに負けないようなマウスピースを、というエリック氏の要求に見事に応えた新モデルはGRによって「Laser(レーザー)」と名付けられました。
<LaserとStudio Leadの違いは?>
カップの形状に違いがあります。リムはこれまでと基本的に変わりはなく、バックボアもエリック氏専用の「T76S」バックボアが採用されています。Studio Leadの改良ではなく、バリエーションとして捉えることができるモデルで、エリック氏はスタジオでは「Laser」を、バンドのフロントソロでは「Studio Lead」を使用しており、日々の仕事の内容や調子によって使い分けています。なお、プロトタイプには4種が存在し、その内の3番目の仕様が採用されたため、ボディには「Laser-3」の刻印があります。(他の3種は試作のみ)
■カップ内径:16.00mm(.630\")
■仕上げ:銀メッキ仕上げ
使用感はありますが大きなキズや凹みはありません。
GR Eric Miyashiro Model Laser(レーザー)銀メッキ仕上げ