誤差をご容赦くださいmmアンティーク ルグラ 橋上の母娘 ≒29㎝大型ガラス花瓶 アールヌーヴォー手描

誤差をご容赦くださいmmアンティーク ルグラ 橋上の母娘 ≒29㎝大型ガラス花瓶 アールヌーヴォー手描

アンティークのフランスの
ガラス工芸作家、テオドール・ルグラの
アールヌーヴォー期のハンドペイント：
手描き手彩色の絵画的なラージガラスベース、
高さ29㎝弱とかなり大型の花瓶です。

風景の中の人物を繊細に描写。
詩情や郷愁に満ちる抒情/叙情性を持ち、
印象的で、存在感あるレアな作品です。
復刻や模造ではないオリジナルです。

夕暮れ前の時間帯に
母と娘(母と子)が 木立ちの風そよぐ橋を渡り
帰路に向かう光景のように感じさせます。

人物が描かれるリリカルな作品は少なめです。

淡いピンク色の空、漂うような大気、
(新芽の)淡い緑が優しく
紫茶…パープルブラウンの
山や橋、人物の描写がシックで
ノスタルジアを運びます。
春、晩夏か秋でしょうか。
トランスペアレントガラスに被せた乳白色。
底など、一部は透明です。

花入れ口は六角形、底は円形。

以下はいずれも素人採寸の為
誤差をご容赦くださいm(_ _)m


高さ：約28.5㎝
六角形の花入口径の最大直径：11.3㎝
円形の底辺りの最大直径：11.5㎝
約685g

橋のたもとの木の下方に
ルグラ(Legras)のサイン入り。
欧州のアンティークショップで購入し
真贋の疑義無く
本物に間違いございません。
(当方のアンティーク収集歴は約35年)

作家/工房名はルグラ Legras。
フランソワ・テオドール・ルグラ
(1839〜1919年)が創始者で
甥二人と共にサン・ドニガラス工房で
工場長として作品を製作し、受賞もした。
自身名のブランドとした独立は1894年〜。
パリ万博での1889年＆1900年の
２回のグランプリ、
バルセロナ万博でも金賞等、受賞歴多数。
ラリックとほぼ同時期に活躍し
フランスではルネ ラリックや
ドーム兄弟、エミール ガレ同様に
著名・高名で人気を博す

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