'71 Vint. Seiko 56系キングセイコー cal.5626 OH済

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1971年製ビンテージキングセイコーハイビートcal.5626OH済みのご紹介です。

こちらは機械式時代のセイコーで、グランドセイコーと並ぶ高級ラインとして知られるキングセイコーの4代目にあたるモデルです。

1961年に初代KSが亀戸の第二精工舎にて誕生し、その後44、45と続き、1968年に4代目で初めて諏訪精工舎の56系ムーブメントを採用したこちらの56KSが発売されました。
その後71年に最終型の52KSが発売され、1975年にその歴史を閉じます。56系KSは74年まで併売されていました。

こちらの商品は細めでブラックライン入りのバーインデックスと同じくラインの入ったハンズがシャープな印象の一本です。

風防やケースに僅かな小キズは見られますが、その他に大きく気になるようなキズは見当たりません。文字盤に多少の変色等が有ります。いずれも見苦しい物ではなく、むしろ程良いビンテージ感を醸し出しています。裏蓋のメダル良好な状態です。
1971年3月頃に製造されたものと考えられます。※外観は写真をご参照下さい。

日差はタイムグラファー平置きで±1分以内です。(参考値/到着時の性能保証なし)購入後に気になるようでしたら、購入者様で調整をお願いいたします。

ケース素材：SS
ケース直径：縦約42㎜、横約38㎜(竜頭含む)
ダイアルカラー：シルバー
バンド素材：本革新品(クロコ型押ネイビー/セイコー製)　
バンド留金幅：約18mm
キャリバー：5626(8ビート/28,800振動)手巻機能付き自動巻
カレンダー早送り：竜頭一段引き
時刻調整/秒針規制：竜頭二段引き

56系は大変優秀なモデルですが、唯一気を付けないといけないのは、カレンダー調整を歯車が噛み合う時間帯(日付の変わる前後数時間)に行うと故障の原因となる点です。カレンダー調整は必ず針を一旦6時辺りに移動させてから行って下さい。
この点にさえ注意すれば、当時のセイコーの上質な機械式時計を永く楽しむ事が可能です。

※ご購入に際しては自己紹介を良く読んだ上でお手続き下さい。ご購入頂いた場合には、自己紹介内の注意に同意したもの見なしますのでご了承下さい。防水性は保証できません。水気には特にご注意下さい。レストアに際し流用部品が多く用いられている場合があります。